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自分でごはんをつくることを「自炊」と言いますが、今、IT業界でもこの「自炊」という言葉が話題になっています。

iPadやスマートフォンなどの電子ブックリーダー端末の登場によって、書籍も電子化してきているのはご存知だと思います。ところが、まだこれらの電子書籍は従来の紙の書籍よりも流通量が圧倒的に少なく、端末のユーザーには物足りなさが残ります。

そこで「自分で電子書籍をつくっちゃおう」ということになるわけです。その行為を「自炊」といいます。書籍のデーターを電子化するために「自ら吸い込む」に引っ掛けて流行った言葉のようです。

自分の本をパソコンに取り込むのはスキャナで行います。でも何百ページもある本をいちいち開いて読み込ませるのは大変な作業ですし、ページとページの間がたわんでしまって、うまくスキャンできません。

全ページをカッターで切ってしまえばいいのですが、それも大変。

そこで登場するのが、「本専用の裁断機」なのです。従来の一般裁断機を本断専用に改良したものなので、とても簡単に、しかもきれい日に本をバラバラにすることができます。数百ページの本でも1分以内でバッサリ。それをスキャナで読ませれば手っ取り早く1冊の本を電子化できるというわけです。

今までオフィスの脇役だった裁断機が、いま主役として脚光を浴びています。

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